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2009年11月09日

BCP発動!新型インフルエンザに感染?

中小企業診断士の玉置です。
先日、中小企業大学校東京校の中小企業支援担当者専門研修「BCP作成支援の進め方
に参加してきました。

BCP(事業継続計画)発動!新型インフルエンザに感染(?)


BCP事業継続計画)発動!新型インフルエンザに感染(?)


BCP(事業継続計画)の研修というとパフォーマンスでマスクをすることはあるが、
今回はパフォーマンスでもなんでもなく、現実の話です。

  • 第1日目:リスクマネジメントの考え方

  • 第2日目:地震を想定リスクとしたBCP(事業継続計画)の策定


が順調に進み、新型インフルエンザ対応を説明する第3日目のこと。
教室へ行くと、中小企業大学校東京校の事務局の方がマスクを着用

“実は、講師の●●先生が昨日の夜から高熱を出され、
新型インフルエンザに感染した恐れもあるため、現在病院で検査しています。
とりあえず、検査結果が判明するまでは研修を継続しますが、
それまでの間全員マスクを着用してください。”

うそでしょう~


と事務局から説明があり、
引き続き、急きょ講師を交代することになった社員の方から

“昨日の夜、弊社社長から新型インフルエンザにかかったかもしれない。
朝になっても熱が下がらなかったら、病院に行かなければならない。
講師交代の指示と、当社のBCPが発動され、私がBCP責任者に代行任命された。”

との説明。
机上訓練でも、模擬訓練でもない、本物のBCPを経験することになりました。

百聞は一見にしかず

BCP(事業継続計画)は、まさにこの言葉があてはまります。
実際のBCP(事業継続計画)策定支援は、そんな安易なものではないと
私自身は考えているので、大変勉強になりました。

ちなみに、結果はどうなったと思います?

2~3時間後に、急きょ交代した講師(社員の方)から

“今、社長からメールが入り、ただの風邪とのことです。”
ほっ


との説明があり、とりあえずは一安心。
ただ、中小企業大学校東京校の新型インフルエンザ対応では、
1日中マスクをしていることになっているとのことで、
マスクを着用したまま、研修を継続することになりました。

では、万が一、新型インフルエンザに感染していた場合、
どのような対応になったのだろう。

強毒性の新型インフルエンザ(鳥インフル)であれば、
東大和寮に隔離され、当分の間静岡に戻ってくることはできないんだろうけど、
弱毒性の新型インフルエンザ(豚インフル)の場合でも、同じ対応になるのかな。

なお、中小企業大学校東京校や講師をされた会社のBCP(事業継続計画)の発動は
適切であったと思います。

ps.そういえば、流通業実習Ⅰのこと思い出すなあ。


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Posted by 駿河の浪人 at 06:00│Comments(2)事業継続計画(BCP)
この記事へのコメント
BCPを発動するのって結構大変だと思います。

家族に発症者が出た場合とかは、感染拡大を防ぐために
自宅待機にさせるというのは一般的だと思います。

研修を運営している側からすると、感染者の参加は考えられませんが
家族に発症者がでた人も、(所属もとのBCPに従い)研修参加を
辞退してもらいたいというのが本音だったりします。

でも、所属元のBCPが策定されていなかったり、策定されていたと
しても、家族の感染により本人の行動を制限する規定がなかったり、
あるいは、そういうことを本人が全く無視していたり…
そんなことがあった場合には、防ぎようがなかったりするんですね…

研修の参加者全員に熱を測ってもらうとか、簡易診療受けてもらうとかという
手もあるのかもしれませんが、そこまでやるの?
という話にもなると思うし…

運用は結構大変です…

流通は、ラッキーだったと思います。
今だったら多分途中で中止になっていたと思います。
出鼻をくじかれていたとしたらきつかったと思います。
途中で終わってたら、最後までみんなでがんばった成果もでなかった
わけだし…

でも、あのときの先生方の対応は素早かったですよね。
Posted by キリキリ at 2009年11月10日 12:15
キリキリさま

>家族に発症者が出た場合とかは、感染拡大を防ぐために
>自宅待機にさせるというのは一般的だと思います。
念のため。

BC(事業継続)コンサルや大手企業のリスクマネジメント担当者の世界では、
現在感染者が拡大している新型インフルエンザ(豚インフル)については、

「家族に発症者が出た場合でも、本人に自覚症状がなければ、
マスク着用などを条件に出勤を認める」

といった基準が一般的になりつつあります。
厚生労働省もガイドラインを変更しているので、
おそらく上記対応がデファクトになっていくんじゃないかな。

マスコミ等は、基本的にお祭り騒ぎが好きなので、
彼らの情報に惑わされない対応が必要になると思います。

もっとも、BCコンサルを名乗る輩のなかにも、
マスコミ情報をベースにセミナー講師や個別コンサルをしている人がいますが、
彼らの話している内容を聞けば、単なるマスコミの受け売りなのかどうか、
すぐにわかると思いますよ。

>運用は結構大変です…
おっしゃるとおりですね。
私自身、BCP策定支援を事業としていますが、
実際にはBCM(事業継続管理)のサポートをしていきたいと
考えています。

BCP策定支援をしていくうえで、「運用=PDCAサイクルを回していくこと」
の重要性を認識していただけるよう意識しています。

>でも、あのときの先生方の対応は素早かったですよね。
ほんと、あの時はプロコン意識を見せつけられました。
はっきり言って、すっごく勉強になりました。
Posted by 駿河の浪人駿河の浪人 at 2009年11月10日 21:00
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