【経営理念】ずっとそばに。仲間とともに。
【行動指針】うれしい、楽しい、ありがとう。今あることに日々感謝。
【働き方指針】暮らしの中に仕事を。
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月末金曜日(プレミアムフライデー)のみ営業する「バイ・シズオカ&バイ・ふじのくに」コンセプトバー
ふじのくに静岡&山梨の加工食品にチョイタシしたお料理やお酒をワンコイン500円で楽しめるお店。
まだ市場には出ていない、ここでしか味わえない食材やお酒を多数取り揃えています。
【次回】8/28(金)カフェタイム14:00~17:00 バータイム17:00~22:00
【場所】OMACHIビル 2階レンタルバー「NINJYO 」 静岡市葵区七間町16-7 (←GoogleMapで確認)
【最新情報】公式サイト「宝と瑩」(Facebook) よりご確認下さい。
2009年08月16日
緑茶のマーケティング(著:岩崎邦彦、農文協)の紹介
中小企業診断士兼静岡県地域観光カリスマの玉置です。
以前“静岡に戻ってきて変わったことは、急須で入れたお茶を飲むこと”とブログにも書きましたが
本日は、静岡県立大学経営情報学部岩崎邦彦教授「緑茶のマーケティング」を紹介します。

本書は昨年書かれた書籍であり、岩崎邦彦教授のセミナー等でも講演されていますので、既にご存じの方も多いかもしれませんが、
マーケティングの理論を、アンケート調査などを踏まえながら実践的なものになっており、茶業界だけでなく、他業界にも応用できるものが多々あります。
本書では、
と定義づけ、
と本書のマーケティングの考え方を説明しています。
【章立て】
さて、ここで問題。
以下の○○に当てはまる単語を想像してみてください。
回答の多かった順に以下のとおりです。
なお本書では、その他にも、
など、アンケート調査を実施する際の調査項目としても参考になりますので、
一読されることをおススメします。
以前“静岡に戻ってきて変わったことは、急須で入れたお茶を飲むこと”とブログにも書きましたが
本日は、静岡県立大学経営情報学部岩崎邦彦教授「緑茶のマーケティング」を紹介します。

本書は昨年書かれた書籍であり、岩崎邦彦教授のセミナー等でも講演されていますので、既にご存じの方も多いかもしれませんが、
マーケティングの理論を、アンケート調査などを踏まえながら実践的なものになっており、茶業界だけでなく、他業界にも応用できるものが多々あります。
本書では、
- 緑茶マーケティングとは、緑茶を通じた顧客価値の創造・表示・伝達・実現によって、顧客を創造し、維持することである(P13~14)。
と定義づけ、
- 販売が不振になると、売り手の発想に陥りがちです。
「“茶葉”が売れない。だから、“茶葉”をなんとか売り込もう」と、
売りたい気持ちが先行してしまうのです。
マーケティングの発想は逆です。
はじめに“茶葉”ありきではなく、はじめに“顧客”ありきです。
顧客が買うのは、茶葉ではなく、緑茶がもたらす価値です。
顧客の求める価値に対して、自ら正しく位置付けることが、
マーケティングの第一歩になります(P2)。
と本書のマーケティングの考え方を説明しています。
【章立て】
- 緑茶マーケティングの考え方
- 消費者は緑茶になにを求めているのか
- 茶小売の現状と茶専門店のマーケティング
- 茶卸売の現状とマーケティング
- 産地ブランドを知り、強い産地ブランドをつくる
- 創造的マーケティング活動への実践的提案
さて、ここで問題。
以下の○○に当てはまる単語を想像してみてください。
- 「静岡」の緑茶と聞いて、思い浮かべる単語は、○○
- 「京都」の緑茶と聞いて、思い浮かべる単語は、○○
回答の多かった順に以下のとおりです。
- 静岡
- 茶摘み・茶畑
- 大衆的・庶民的・一般的
- 美味しい・旨い
- 京都
- 高級・高価
- 宇治・宇治茶
- 抹茶
なお本書では、その他にも、
- (急須で飲む)緑茶と言えば、○○
- ○○なときは、緑茶を飲みたい
- 緑茶のライバルは○○である
- 緑茶の強みは○○である
など、アンケート調査を実施する際の調査項目としても参考になりますので、
一読されることをおススメします。
日本でいちばん大切にしたい会社2(あさ出版、坂本光司)
借りだめmax
「地域ブランドマネジメント」(有斐閣)を紹介
スモールビジネス・マーケティング(著:岩崎邦彦、中央経済社)
戦略サファリ:獣の登場
田中義剛の足し算経営革命~北海道発 大ヒットの法則!~
借りだめmax
「地域ブランドマネジメント」(有斐閣)を紹介
スモールビジネス・マーケティング(著:岩崎邦彦、中央経済社)
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Posted by 駿河の浪人 at 18:31│Comments(0)
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